【2025/07/01 #maruden_eye Wi-Fiキカクのヒカク】

 Wi-Fi規格とはWi-Fi5、Wi-Fi6、Wi-Fi7というようなWi-Fi+数字で表現されるものだ。家庭用の無線機などもWI-FI7対応、など売り文句がコピーされているものもある。
 基本的には数字が大きいほど高機能という事になる。

 規格上の大きな違いとしては速度。これは認知度が高いかと思う。その他でいえば、使用する周波数帯、そして機能だ。機能と言われるとパッと思いつかない方が殆どだと思うが、これは、主として無線がデータをどう扱うかという話。
 規格が新しいほどより効率的にデータを扱う事ができ、早いだけでなく、同時に利用した際にも全体の効率が落ちない、などより安定した通信を提供できる。

 1点、重要なことを忘れてはいけない。無線のAP側だけ新しいものにしてもPC、スマホ、タブレットなど端末側が規格に対応していないと結局は使用可能な下位規格での通信となってしまう。

<参考リンク>
■【特集】Wi-Fi 5、6、7で速度はどれくらい違う?無線ルーター規格別実測テスト – PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/1639700.html