【2022/10/11 #maruden_eye 売ることを目的としない店舗】

ITが進んだことで世の中にも様々な変化が出ているところであるが、いよいよ物を売ることを目的としない店舗というのが現れた。

これは海外で生まれたもので、日本に上陸した形になっている。メーカーがテナントのようにお金を払って場所を借り、ここに開発中の商品だったり新商品だったりを置く。そしてお客さんがその商品をどう見ているのか、興味があるのか、どう触るか、というのをデータでとって企業にフィードバックするというものだ。

であるから物は並んでいるが物の販売は目的ではない、マーケティング要素の強い内容だ。ポイントはお客さんからお金をもらうのではなくて、出店者からお金をもらうという点、それからこのストアの真の商品は陳列されているモノではなくてお客さんのそのモノに関するリアクションのデータである。

仕組みとしては面白いと思う。どういう形で受け入れられていくのか。興味をもってウォッチしていきたい。

＜参考リンク＞
売ることを主目的としない店 ベータは日本で成功するか｜日経BizGate
https://bizgate.nikkei.co.jp/article/DGXZQOCD101BA010062022000000?channel=BSH02012

以上

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