【2019/04/30 #maruden_eye Happy Hacking Keyboard】
【2019/04/30 #maruden_eye Happy Hacking Keyboard】
本日は、用途に応じたデザインがある、というお話を取り上げていきたい。題材はキーボード、である。
Scansnapなどで業界でも有名なPFU。同社が販売しているキーボードが、Happy Hacking Keyboard、である。同社サイトにあるこの言葉が極めて印象的なので、引用したい。
(以下、PFUのサイトから引用)”アメリカ西部のカウボーイたちは、馬が死ぬと馬はそこに残していくが、どんなに砂漠を歩こうとも、鞍は自分で担いで往く。
馬は消耗品であり、鞍は自分の体に馴染んだインタフェースだからだ。
いまやパソコンは消耗品であり、キーボードは大切な、生涯使えるインタフェースであることを忘れてはいけない。
【東京大学 名誉教授 和田英一】”(以上)
確かに仰る通りでPCと四六時中にらめっこしている方々からすれば、PCに入力できるインターフェースは、キーボードとマウス。今でこそペン入力、音声入力など様々と出てきているが、ビジネスシーンでは断然レガシー優位であろう。
PFUが発売しているのは、Hackingと言っているだけあって、いわゆるソフトウェアエンジニア向けのキーボード。テンキーやカーソルキーなど排除し、ガチガチの文字入力仕様である。
これがいわゆる、総務、営業向け、だとやはりテンキーが欲しくなる。キーボードの一番上の列を見ながら打つ、など、ナムロックが壊れた時ぐらいであろう。
そういう意味からすれば、職種、用途に応じて、使いやすいモノのデザインというのはやっぱりある。そういう前提で自分の周りのものを見直してみるというのも良いかもしれない。
<参考リンク>
■PFU、「Happy Hacking Keyboard」50万台出荷キャンペーンを開始 “漆塗”限定モデルを1名にプレゼント – ITmedia PC USER
https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1903/05/news085.html
■Happy Hacking Keyboard | PFU
https://www.pfu.fujitsu.com/hhkeyboard/