【2024/08/20 #maruden_eye 宇宙からの防災】
24年7月1日にH3ロケット3号機の打ち上げが成功。だいち4号ことALOS-4は無事に所定の軌道に投入された。24年3月のH3初号機でだいち3号を失っていただけに緊張感の高い打ち上げとなったが、無事に成功して何よりだ。
ALOS-4は今後、災害時に地殻変動などを検知し、防災に役立てる。今までは日本全土の観測頻度が年間4回程度。これがなんと5倍の20回に増える。観測頻度が高くなれば地殻の微細な変化もキャッチすることができるようになり、まさに防災、減災にはプラス効果。
宇宙というとスケールの大きい話だが、私たちの生活にも実は密接にかかわっている。
<参考リンク>
■防災活用、現場も期待=地殻変動解析に威力―H3搭載のだいち4号 | 防災・危機管理ニュース | リスク対策.com | 新建新聞社
https://www.risktaisaku.com/articles/-/93208?utm_source=mn&utm_medium=email&utm_campaign=rt