【2021/04/06 #maruden_eye ハドルの質を上げて成果につなげる その1】

 アメリカンフットボールで次のプレーをどうするのか円陣を組んでフィールド内で行う作戦会議を「ハドル」というそうだ。組織内でこのような少人数でのラフな会議を行う場所は最近、ハドルルームと呼ばれている。
 ハドルルームと小会議室とは何が違うのか、というご質問を受けることがあるのだが、基本的には厳密な違いはない。ただ強いて申し上げればハドルルームはより気軽でラフな感じである。つまり、隣の席の同僚や同じ島の同僚とちょっと軽い打ち合わせをするような、企業で言えばそういう感覚である。
 ブレーンストーミングや実行に向けてのスケジューリングなど、普段、何気なくしている会話以上会議未満の打合せがこのジャンルに含まれる。こういう簡単な打ち合わせが今、注目されているというのは企業の生産性に直結しているからに他ならない。
 このハドルの質を上げて成果につなげるサポートをしてくれるツールがある。例えばホワイトボードなどはその典型であるが、最近であればノートPCやモバイルDeviceを気軽につなぐことができるディスプレイという事になろう。
 大事なポイントは「気軽さ」である。ノートPCの画面共有に相当な労力が必要という事であれば、面倒なのでやめようという選択をしてしまう可能性が十分にある。加えて昨今ではリモート参加するメンバーもいる可能性も高い。
 これらを気軽に実現しチームのコラボレーションをサポートしてくれるシステムがある。
 詳しくは次回、ご紹介させて頂きたい。
<参考リンク>
■Barcoのハドルルーム向けコラボレーションおよびビジュアライゼーションソリューション – Barco
以上