【2020/09/29 #maruden_eye テレワークでコミュニケーションが不足する?】
少し古い記事になるのだが、IT関連の老舗メディア@ITに面白い記事が掲載されていた。内容としては、テレワークでコミュニケーションが不足してくるか、というもの。
ここで言うテレワークというのは狭義の意味での、WEB会議などを使った自宅からのリモートワーク、というような意味で使っておられるようだ。
この時点で、自分は在宅のテレワークなど関係ないからと感じる方もいらっしゃるかと思うのだが、この記事のお勧めしたいポイントは、どちらかというと、コミュニケーションを実際に会うパターンとオンラインとで比較している点。このように書くと興味が湧いてくる方もいるだろう。
詳細については参考リンクをご覧頂きたいのだけれど、ポイントとして感じたのは、ノンバーバル・コミュニケーションで伝えていた情報をオンラインでどのように補うのかという話。ノンバーバルとは、言語化できない部分の事で、例えばしぐさや顔つきなどがその代表。人間はコミュニケーションの際にこのノンバーバルな領域から多くの情報を得ているという研究結果もある。
これらがテキストのやりとりであれば全くない状態、WEB会議だとしてもいつもよりも少ない情報量となるので、コミュニケーションが不足したと感じるのではないか、という内容だ。
対策としては、感情を伝えるように文字に表情を付ける、テキストだと言葉がより冷たく感じられるので肯定表現を心掛ける、など成程なコツが披露されている。
SNSやメールなどテキストでの意思疎通を図る機会は少なくないので、是非、ご覧頂ければと思う。
<参考リンク>
■テレワークはコミュニケーションが不足するって本当かな? (1/4):仕事が「つまんない」ままでいいの?(66) – @IT
以上