【2021/03/09 #maruden_eye 今回の国勢調査】

 5年に1度行われる国勢調査。従来より国勢調査員が訪問しても殆どの人があってくれない、など現代の世相と現状の調査方法にミスマッチが生じているという指摘があった訳だけれど、今回はこれに加えて新型コロナウイルスの感染懸念もあって、調査自体は相当に難航することが予想された。
 送られてきた調査票を確認したところ、インターネットでの回答が可能とのことで、調査票に書き込むよりもよっぽど楽そうであったことから、喜んでインターネットでの回答をした。インターフェースもとても簡単に作られており手書きの時は一体いつになったら終わるのかと思っていた調査が結構あっけなく終了し、何とも便利になったものだと率直に感じた。
 国勢調査にインターネットが利用されるようになったのは、記事によれば2010年。最初は東京地区を限定で2015年からは全国で実施されるようになったのだとか。
 そのほか、参考リンク先では今回の国勢調査のシステムを開発した沖電気工業のキーマンのインタビューが掲載されている。
 ご覧頂きたいのはシステムの仕組みの話よりもユーザーインタフェースでどういう点に気を付けたのかということ。分かりやすさには理由がある。大変参考になる話だ。
<参考リンク>
■「見やすくて便利」「回答しやすい」――SNSで好評だった「国勢調査オンライン」開発の裏側:「1分間当たり2万件の処理を想定」「週次MTGで手戻りを防ぐ」 – @IT
以上

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