【2021/03/02 #maruden_eye VRはビジネスシーンに入ってくるか】

 ちょっと古いネタになるのだが、興味深い記事が紹介されていたのでこちらでも紹介したい。何でも、VR会議システムの可能性についてNTTデータが検討しているという話だ。
 具体的には参考リンク先の記事を参照頂きたいのだが、一応、VRとはバーチャル・リアリティのこと。VRは仮想現実などともいわれ、本物ではないが仮想の空間を現実であるかのように知覚させる技術のこと。ビジュアル的にはやたらと大きいゴーグルをつけてストックのグリップのようなものを持ちながら、ワーワーと騒いでいる芸能人などをテレビで見ることがあるけれども、それがいわゆるVRである。
 これを使ってリモート会議ができないかというような話である。Zoomなどはあくまで2次元。それに対してVRは基本3次元である。記事では3次元空間に自分が再現されるとあたかも他の人とそこにいるかのような状態になって、テレビ会議の独特の間ではなく普段のリアルに人に会っているような間で話すことができる、としている。
 ただ、正直なところ費用対効果という話があって、単に打ち合わせするだけであれば、Zoomなどの2次元空間で十分、下手をすれば、メールや電話でもいいくらい、という方もまだまだ多いのではないだろうか。
 そういう意味においては、夢はあるけれども現実的私たちがVRで仕事をするのはまだ先の未来の話のように感じる。
<参考リンク>
■VR会議システムの可能性をNTTデータに聞く – PC-Webzineアーカイブ | PC-Webzine
以上

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