【2020/05/19 #maruden_eye テレワーク推進における留意点】

先週に引き続きコロナ対策について。今回はこの流れの中で採用した企業も多いテレワークについて考えてみる記事である。

今回の記事では、まずは自分事としてとらえたうえで、制度をしっかりすること、そしてこれらの活動を支えるツールを用意すること、が挙げられている。記事中では社会にテレワークができる場所がないと最終的には定着しないとある。これは各社が個別に対応する話ではないので、今回は取り上げない。

制度に関しては、成果評定をどうしていくか、というところがポイントになる、と書いている。考えれば、例えばテレワークの一つの形態である在宅勤務を実施した場合、労働時間管理が適切なのかという話もあって、結果として成果での評定とせざるを得ない、という話がある。
しかし、もちろんここまでには一足飛びにはいけず、既存業務をタスクに分解し、個々のアウトプットを定義したうえで、期限を区切って依頼する、というような、よく考えると組織の業務としてはあたりまえのプロセスをしっかりこなさなければならない。

そういう意味では、テレワークを考える、ということが、現在、自社で行われている仕事の再認識につながる可能性があると感じる。

<参考リンク>
■テレワーク推進における留意点 – 月刊総務プラス | 月刊総務オンライン
https://www.g-soumu.com/linkage/2020/02/telework2019.php

以上

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