【2020/03/24 #maruden_eye メールからのサイバー攻撃に備える】

先日、かなり懐かしい方からのメールが入っていて思わずクリックして開けたところ、謎の内容と怪しいリンクが添付されていて、その時点で詐欺メールだと気づいた。

正直、最近の詐欺メールは非常に巧妙になってきていると感じる。まず、差出人の名前やメールアドレスを偽るのは以前からあった手口ではあるが、これに加えて「もっともらしい表題」が入っていると、騙される確率が一気に高まる。

 以前であれば意味不明な英語や文字列が表題に入っていることが多かったので、ほぼ間違いなく初見で詐欺メールと判別できたが、そういう巧妙さが加わったことで、図らずもメールを開いてしまう、ということも出てきた。

こういうケースもあるので、HTMLのメールをデフォルトで読み込まないようにメールソフトの設定を変更しておくこと、それから、不用意に添付ファイルやリンクを開かないこと。これはもう徹底事項だ。

であるから、逆に送る側で急いで添付ファイルを確認してほしいケースなどの際には、電話やメッセンジャーなど他の通信手段を利用してチェックを促しつつ、メールの送り主は自分であるということを相手に伝える必要がある、そういう時代になったと感じている。

<参考リンク>
■社会人ならだれもが知っておくべき、メールからのサイバー攻撃と一人ひとりができる対策 | トレンドマイクロ is702
https://www.is702.jp/special/3576/

以上

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