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【2019/07/09 #maruden_eye フォントに関する話】

【2019/07/09 #maruden_eye フォントに関する話】

 今や会社の事務作業にPCが必須である、という事について異論がある方はいらっしゃらないだろう。このような中で、今日のトピックである「フォント」は、必ず皆さんどういう形でかお世話になっているツールではないかと思う。
 そのフォント、であるが、最近、フォントに関するユニバーサルデザイン、という考え方が出てきているようだ。つまり、誰にでも読みやすい、という事を意識したデザインのフォント、という事。これは非常に重要な視点だと思う。

 プライベートな話で恐縮なのだが、子供が自分で本を読み始めた際に、「さ」を「ち」と間違えて読んだ事があって、何でそんな話になるのか、文字を見ながら聞いていた訳ではないので、最初は理解に苦しんだが、確かにその本を見てみると、いわゆる、子どもがひらがなで勉強している「さ」と形が違っていて、2角目と3角目がくっついてしまっているものだから、確かに鑑文字にすれば、すっかり「ち」で、形だけで言えばかなり似ているな、と発見したことがあった。

 問題は、フォントの形が読み間違いを引き出してしまった、という点であろう。本来、正確に内容を伝えてなんぼの文字が、文字の形によってミスリードを引き出してしまう、というのは何ともいただけない話である。
 逆によく大人は慣れてこのような文字の形になっていても何の意識もせず、さ、は、さ、として認識してしまうのか、という話もあるが、さておき、その辺、デザインで解決できるのであれば、その方がみんなハッピーである。

 実はこのフォントの話、読むことについて、かなり大きい影響がある事が分かってきている、というのが参考リンクの記事の内容である。奈良県でテストをしたところ、小学生の正解率が上がった、というのだ。これは捨て置けない話である。
 誰にでも読みやすいユニバーサルデザインのフォント。皆さんも一度ご覧になってみて頂ければと思う。

<参考リンク>
■教材の書体を変えるだけで子どもの読解力が上がった!? モリサワに聞く「フォントのユニバーサルデザイン」(1) – ねとらぼ
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1905/20/news088.html